ネックラインは全て抜けてこそ大きく動く
重要なサポートやレジスタンスラインをネックラインと言いますが。
ネックラインを抜けたときは、レンジの抜けを意味するので、相場が大きく動くと言われています
「抜ける」とはロウソク足の実体の部分で抜けたときに初めて「抜けた」と判断しますが。
ヒゲで抜けた時でも、その予兆として判断材料に使うときがあります。
今回は、そんなネックラインの「抜け」に関する失敗談です。
まずは正解例から
下は最近よく登場するポンド円の4時間足です。
緑の○で囲んだ部分は同じ所で過去三度止まった所です。
この過去三度止まったという実績から、このサポートラインはきっとネックラインになると予想していました。
そして、右にある赤丸の部分です・・・
ロウソク足の実体では切れていませんが
下ヒゲでネックラインを切っています
これは下落の予兆として捉えることができるので、売りに備えることが出来ます。
そして失敗例
次は豪ドル円の日足です。
少々見にくいですが、緑の○は過去に止まった所です。
ぴったり同じ所で止まったわけでなく、少しずれているため、サポートラインが3本緊密に並んでいます。
そして、失敗したのは青丸の部分
よく見ると、サポートラインの上から2本までは下ヒゲで抜けていますが
一番下のサポートラインではしっかりサポートされこのまま反転・・・
グングン上昇を続けていきました。
はい、お察しの通り
下ヒゲで2本抜けたので
勢いで売りエントリー!!
ヒゲで抜ける時はあくまで予兆です・・・
そもそも、一番下のサポートは抜けていないし・・・素人丸出しです。
この場合の正解
仮に、サポートラインが3本ともヒゲで抜けていたとしたら
「そろそろ下落あるな・・・(ニヤリ)」
と頭の片隅におきつつ
しっかりと実体で抜けるのを確認してから、その後の戻りを強気で売り
これが正解です。
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