不安定なイタリアの政局、ユーロ円チャート分析と戦略
ユーロ円の週末分析と今後の見通しです。
先週末は最後の最後でグググっと下げました・・・あれは本当に嫌な思いのする下げ方でした。
先週中に126円のレジスタンスを抜けてくれれば、来週はもう一段上げが期待できましたが・・・
126円が中々抜けないでいると、イタリアの政局をネタに下げてくる可能性もあるので、ちょっと難しくなってきます。
当然思い通りにはいかないのが、相場の世界です・・・
めげずにがんばります。
ユーロ円 週足
週足は三角持合のようになって、レンジになっています。
この三角持合を上抜けすれば、127.9円を、下抜けすれば118.5円を目指すことになります。
以前ポンド円の4時間足で分析した時のように
参考記事：3月14日 ポンド円分析
レンジは
下から入ってきたものは上に抜ける
逆に
上から入ってきたものは下に抜ける
が基本です
今回は下からなので、上に抜けやすいと考えています。
そして、直近高値、127.9円を抜ければ、週足で上昇トレンドが継続ずるので、強気で買いにいけます。
もちろん、三角持合を下に抜けたことも考えておきます
三角持合が下に抜けた場合、直近サポートの118.5円を目指します。
さらに118.5円が割れててしまうと、下降トレンド転換の可能性が出てきます。
ユーロ円 日足
日足を見ると直近の5日でレンジが出来ています。（緑の四角）
このレンジをこのまま上抜けすれば、強気フラッグが成立するので、上昇トレンド継続です。
127.9円を目指します。
レンジを下抜けすると、123.2、122.2.121.1、118.5円のサポートを順次アタックしていきます。
118.5円割れは下降トレンド転換するので、売りが有効です。
来週は目先のレンジを見極める
来週はまず、目先のレンジをどちらに抜けるか見極めることから始まります。
上抜けは強気フラッグになるので、強気で買い
下抜けは、順次サポートをアタックしていくので、小さい足で様子を見て、下げ止まりそうな所で押し目買いです、
118.5円割れは下降トレンドに転換するので、売りにシフトします。
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