FX初心者講座:損切り、ストップロスはテクニカルの壁に守ってもらう
テクニカル分析でトレードをするなら、損切り、ストップロスはテクニカルの壁に守ってもらうのが鉄板です。
先日、メルマガ読者さんから質問のメールをいただきました。
すみません、ちょっと前のメルマガについてですが質問したいです。
動画で言っていることは十分に理解できました!
ただデイトレード、スキャルピングやる人は自分の軍資金が少ないのでデイトレード、スキャルピングをやらざるをえないって人もいるかと思います。(総資金の1%〜2%までが損切レベルの許容範囲とどこかで見たので。)
今回の損切100pipsはかなりの軍資金がないと置けない損切レベルかと思いました。(軍資金の1%だとして100万ですよね)
自分の場合だと軍資金を20万と仮定して、9分21秒のところのレンジのレジスタンスを抜けたらポジションもって損切20pipsのリワードが350pipsとかでもいいんですかね?(リスクリワード比がすごいことになってしましますが。)
先日作成したこちらの動画を見て質問をいただきました。
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動画の中では、僕が実際にトレードした、月足、週足を使った短期トレードを解説しながら、大きな足を見ていても短期売買は可能だよ、と解説しています。
その中で、損切りを100ppに設定しているんですが、それが少し大きすぎるから、もっと小さなロスカットを設定できないだろうか?
と、言うのが今回の質問です。
資金が少ないうちは、100ppとかの大きなロスカットは設定しにくい、というわけですよね。
感情的なストップ、合理的なストップ
僕はストップには二種類あると考えています。
感情的なストップと
合理的なストップです
前者は、こうなりたい、こうあってほしい・・・・という感情から生まれたストップです。
今回の、質問者さんのもこれに当たると思いました、なぜなら、100ppはキツイからもっと少ないところに置きたい、というのは感情的な判断だからですよね。
テクニカル分析を用いるトレードでは感情や、心情で意思決定をするのはタブーです。
すべての意思決定は、チャートからテクニカル的に合理的な意思決定がされなければなりません。
つまり、判断はすべてチャートを見て行うというわけですよね。
なので、合理的なストップとは、チャートを分析して合理的に決定された、そこに置くのが妥当であるという、ストップになります。(よく、テクニカルの壁の向こうにストップを置くと表現します。)
資金が少ないならロットを減らすしかない
僕だって、ストップ幅は小さいほうがいいし、それに越したことはありません、でも今回のトレードは100ppの場所に置くのがテクニカル的に最善という判断になったので、それを感情で動かすことはできないんです。
100ppは動かせない、でも損切りされたときの金額が許容できない・・・というのならもうそのトレードは止めるか、ロットを下げてあげるしかないですよね。
理論的に導き出されたストップは動かせないから、ロット数で損失額を調節しましょう。
詳しい話はこちらの動画で解説しています
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