ユーロドル、ヘッド&ショルダーかダブルトップで下落の可能性
ユーロドル のチャート分析です。
ヘッド&ショルダーかダブルトップで下落の可能性も戦略に組み込んでいきます。
小さい足から順次上昇トレンドに転換しているユーロドルですが、週足ではいまだ微妙な局面で、反落の可能性も残っています。
重要なチャートポイントと思うのが1.371で次に1.315です。
このポイントである、1.371と1.315のレジスタンスを超えられるかどうかが一番のポイントかと思っていますが。
少なくとも1.315までは上げそうなので、そこまでは短期で買いトレードをしています。
ユーロドル 週足
週足は、直近高値を越えながら上昇後、1.371で反落しますが
1.262の直近安値を割れることなく1.274でサポートされ、反転しているので、上昇トレンドが継続しています。
また反転したポイント1.274(緑の○)は過去レジスタンスだったところがサポートに転換した所なので、このサポートは強力なサポート力であると考えています。
問題は今回の反転上昇がどこまで上がるのか?
ポイントは冒頭で挙げた1.315と1.371だと考えています。
その前にまず月足を見てみます
月足は高値圏での乱高下が続いていますが、直近高値を切り下げながらのレンジなので
直角三角形型のレンジとなっています。
テクニカル的に直角三角型は徐々に上値を下げながら収束し、最後には下に抜けると言われています(もちろん絶対じゃないです。)
現在はそのレンジのちょうど中間地点で、上にも下にも行きやすい、ニュートラルな状態だと思います。
それを念頭において、再び週足を見てみます。
1.315が抜けられない場合
1.315が抜けられず反落し、さらにネックラインを超えてしまうと、ヘッド&ショルダーが完成し、週足での下降トレンド転換となってしまいます。
下降トレンドになってしまうと、月足の流れを受けますから、下降は加速すると思います。
1.371が抜けられない場合
1.371が抜けられず反落しネックラインを割れてしまうと、今度は、ダブルトップが完成し下降トレンド転換です。
先ほど同様、下降トレンドになってしまうと、月足の流れを受けますから、下降は加速すると思います。
ネックラインを割れなければ、レンジになると思うので、再び1.371をアタックする動きになると思います。
1.371を抜けた場合
1.371を抜けた場合は上昇トレンド継続になりますので、月足のレンジの上限付近である1.413あたりまでの上昇が見込めます。
今後のシナリオ
買いのシナリオ
週足が上昇トレンドであることと、1.274の強力なサポートで反転したことを鑑みると
直近は買いでのエントリーが有利と思います。
1.315、1.371のポイントに来たら一旦利食いをして、様子見でレジスタンスを抜けるかどうか見極めます。
抜けを確認後の押し目から再び買いエントリーです。
売りのシナリオ
目先は買いの方が有利ですので、トレンド転換を示すチャートパターンを確認し
ネックラインを割れてからの押し目から売りエントリーです
ネックラインを割れなければダブルトップやヘッドアンドショルダーは完成しないので要注意です。
また、チャートパターンが完成しなくとも1.274を割れてしまうと、週足での下降トレンドの可能性が出てきますので、売りにシフトします。
1.371までの上昇は固いか?
分析ではなく予想ですが、ユーロ圏のファンダメンタルは改善されつつあるものの、イタリアなどの不安材料も残っているので、本当にどっちに転ぶか分からない微妙な所です。
とりあえず、直近のファンダメンタルは改善されたみたいですし、ユーロ円が、ユーロドルを引っ張り上げそうな感じなので、1.371まではあがるのかなぁ?と漠然と考えています。←妄想です
どっちに転ぶか分からない時こそ、シナリオを粛々と遂行していきます。
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