レンジの攻略をポンド円4時間足を使って解説
レンジの攻略を2月13日、ポンド円4時間足分析を元に解説します
現在のポンド円状況は年明けから一気に続いた 円安 の波が一段落し、4時間足ではレンジの状態が続いております。
週足でも、日足でもしばらく大きな押し目を作っていないため
レンジの抜け方によっては調整局面に流れ込むのでは？
と予想しています。
円安の勢いもすさまじいものがありますし・・・上下どちらに抜けるかは予想が出来ません。
予想が出来ないものをいくら考えても無駄なので、抜けた後のことを考えてシナリオを立てます。
それでは、チャート分析とシナリオです。
ポンド円4時間足
下は現在のポンド円の4時間足です。
緑の四角で囲った部分がレンジになっており
上限・・・147.9円
下限・・・144.9円
の中に収まっています。
このレンジをどのように抜けるかで今後のトレード戦略が変わります。
赤1で示した緑の線はレンジがこの後も続く場合
赤2はレンジの下限を抜けた場合
赤3はレンジの上限を抜けた場合です。
この3パターンでシナリオを用意していく必要があると考えます。
シナリオ1 レンジが続く場合
レンジが続く場合は、4時間足よりも大きい日足や週足のトレンド方向に沿ってトレードすればよいので
今は買いが有利です。
レンジ下限で買い、上限で決済を繰り返しながらレンジ抜けを待ちます。
この時もっとも注意を払うのはレンジの下限を抜けた時なので
レンジの下限よりちょっと下にストップを置くのは必須です。
これならば
レンジが続く・・・レンジの値幅が稼げる
レンジが上抜け・・・そのままホールドで利幅を延ばせる
レンジが下抜け・・・わずかな金額ロスカット
と、3パターン中、2パターンは利益が狙えるので、有利な状況で戦えます。
シナリオ2 レンジを下抜けした場合
レンジが下抜けした場合は、日足や週足で押し目を作る動きになると予想できるので
短期的には売りが有利と考えます
戻りを待ってから売りトレードが出来ますが。
短期的な動きになると思うので、深追いは出来ません。
あくまで、日足、週足の上昇局面の短期的な押し目と考えます。
抜けた場合の目標は142円付近、140円付近と考えていますが。
ここまでしっかりまってから買いで参戦するのもありです。
シナリオ3 レンジを上抜けした場合
レンジが上抜けした場合は、さらに上昇トレンドが継続するので次の目標に向かうと思います。
ポンド円の次の目標は150円付近と考えているので、そこらへんまでは押し目を狙った買いトレードが有効と考えます。
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