努力を続ける為のテクニック、やる気の管理方法
こんにちはヤニックです
自分の行動指針の基本は7つの習慣という本なのですが
今日はその本の中から
努力を続ける為のテクニックを紹介します。
というのも、たまにメールを頂くのですが
「最低半年は腰を据えてFXの勉強をする事の重要性は理解できました、ですが、現実問題、会社あり、家族もあり、友人の誘いもありで中々、勉強に時間を割けないのが現実です・・・・」
と、勉強の重要性はもちろん、言われなくても十分承知してるが、時間が取れないという方の相談をちょくちょく受けます。
努力を継続させる為には実はちょっとしたテクニックがあるんです。
ポイントは3つ
優先順位を明確にする
重要な事柄に集中する
やる気を管理する
です
それでは1つずつ見ていきましょう。
物事には優先順位がある
物事には優先順位があってそれは以下の4つに分かれます
Ａ、緊急で重要なこと
Ｂ、緊急じゃないけど重要なこと
Ｃ、緊急だけど重要じゃないこと
Ｄ、緊急でも重要でもなこと
それぞれを具体的に見ていきますと
Ａ、緊急で重要なこと
子供の病気
急な葬儀
怪我や事故
Ｂ、緊急じゃないけど重要なこと
投資
資格を取る
FXの勉強
健康のための運動
Ｃ、緊急だけど重要じゃないこと
町内会の会合
切れたトイレットペーパーを買いに行く
どうしても見たいテレビ
急な友人の誘い
急な仕事
Ｄ、緊急でも重要でもなこと
夏休みに行く旅行の計画
趣味
ギャンブル
何気なく読む雑誌
この中でもっとも先に処理しなければいけないのが
Aの「緊急であり重要なこと」です。
これは誰もが一番最初に片付けると思うのでここでは考えないことにします。
目標が達成できない人の優先順位
残るはB,C,Dですが目標を達成できない人の多くは
「C＞B＞D」 or 「C＞D＞B」
という順序で優先順位をつけてしまいます。
無理も無いことですが、緊急に処理しなければい
けないことばかりが次々と湧いてくるのでついついＣの
緊急だけど重要じゃないこと
ばかりに時間を使ってしまうので、とてもBにかける時間はないんですね。
冷静に見つめなおしてみると
緊急な問題でも重要と言えるものは
実はそれほど多くは無いんです。多くは無いし、その名の通り、重要じゃないことが多いです。
そして空いた余暇をDにつぎ込んでしまう人も多いと思います。
このような優先順位では目標の達成は非常に困難です。
正しい優先順位
なので意識を断ち切り優先順位を
「B＞C＞D」
に変える努力をしなければなりません。
しかし現実問題としてこの順位で行動するのは
非常に難しいことです。
友達の付き合いもあれば、急な仕事だってあるし。
Bばかり優先していたら「人付き合いの悪い頑固者」と呼ばれかねません。
そこで自分はBが最優先であることを常に意識して行動するようにしましたが
Cを優先することも多々あります
常に意識すべきは
「B＞C＞D」ですが
時には
「C＞B＞D」
もありという柔軟な考えです
Bを常に意識し忘れないようにするだけで
結果はガラリと変わってきます。もう一度言います
Aの次に優先させるべきことはBの「緊急ではないが重要なこと」です
大切なのは
「もっとも優先させるべきはFXの勉強だ！！」
という、主体的な意識付けなのではないかと思います。
それをするだけでも
仕事が、家族が、友人が・・・という理由でFXの勉強が出来ないと
言っているよりは、結果がガラリと変わるはずです。
主体的な意識付け、これをしっかり自分の中心に据えてみてください。
そして普段ついやってしまいがちな
Ｃの緊急だけど重要じゃないこと
を一度、自分なりに書き出してみてください。
その中で、後回しに出来るものは全て後回しにして
その時間をＢの緊急ではないが重要なことに使ってください。
重要な10％の事柄に90％のエネルギーを注ぐ
そして次に重要なことは
重要な10％の事柄に90％のエネルギーを注ぐ
ということです。
ネットの普及は僕達に多くの恩恵をもたらせてくれましたが、同時に弊害も生みました、それは
情報過多
に陥りやすいということです。
ここで”エッセンシャル思考”という考え方を皆様に共有したいのですが。
エッセンシャル思考とはつまり
”重要な少数の事柄にエネルギーの大多数を注ぐ”
という考え方です。
パレートの2：8の法則をより攻撃的にした考え方と言っても過言ではなく。
重要な10％の事柄に90％のエネルギーを注ぐ
という考え方です。
これは、成果をあげる上で欠かせない考え方なのですが。
ネットを少し徘徊するだけで、本当に多くの情報を手に入れることが出来ますが
その反面、力を注ぐべき重要な10％がわからなくなってしまいます。
何に一番力を注ぐべきかわからなくなってしまいます。
「○○がいいよ」
「○○がオススメ」
と言われれば、試してみたくなります。
でも、その事柄は本当に
重要な10％に入っていることでしょうか？
そこは冷静に判断する必要があります。
いま、絶対にやらなければいけないことなのか判断する必要があります。
重要な10％の中に入っているのか、考える必要があります。
エッセンシャル思考の逆を非エッセンシャル思考といいます。
非エッセンシャル思考は
たいして重要ではない90％の事柄に
10％のエネルギーをまんべんなく注ぐという考え方です。
日本では器用貧乏ともいいますが。
結局何もやっていないのと同じ事を意味します。
インターネットの怖い所は
あれもやりたい
これもやりたい
あれもやらなきゃ
これもやらなきゃ
と
いつのまにか非エッセンシャル思考に陥っていることです
非エッセンシャル思考の場合
なんか色々頑張っいるんだけど結果が出ない。
というジレンマに陥ります。
やるべきことを精査し優先順位を付け、優先順位の高いものに90％びエネルギーを注がなくてはいけません。
情報を集めるために、ブログを読む、メルマガを読む、動画をみる・・・それは悪いことではありません、ただいつまでもそれを続けるのではなく。
力を入れるべき重要な事柄に出会ったら
一点集中で力を注ぐことです
やる気を管理する
やる気は資産である
と言われてピンと来ますか？
僕は実際そう思っています。
やる気は行動の源泉であり
行動は成長の源泉であり
成長は成果の源泉である
とするならば
やる気は成果の源泉である
といえます。
成果とは金銭的な成果も含まれるのでやる気は
資産と呼べるわけです。
夢や目標がある人にとって、やる気の管理、やる気マネジメントはとても重要な課題です。
というより、そもそも
やる気は管理できる
という意識がなかったのだとしたら、今回で改めましょう。
やる気に関する勘違い
黙っていれば勝手に湧き上がってくるものではない
やる気は基本的には、勝手に出てくるものではなく、自分で管理するものです。
方法は主に2つ
外からの刺激によってやる気を得る
自らの行動によってやる気を得る
その方法を学んでいきましょう。
詳しくはこちらの動画を御覧ください
私が実践していた努力を継続させるための技術は以上です。
努力が続かないのは性格の問題と思っている方が多いと思いますが。
ただテクニックを知らないだけです。
努力をする為のテクニックというのもあるんですよ。
読みやすいマンガ版がおススメかも（読んで無いので分からないです）
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